Nightwind

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第二章

第三章

拡張子の種類

拡張子とは，そのデータの種類をあらわすものです。

一口に「拡張子」といっても様々な特徴などがあるので画像加工に限らずパソコンをやっていく上では絶対に覚えておきましょう。

拡張子を判断するにはwindowsの場合ファイル名は大抵「○○○.××」というようになっているはずです。この「.」以下が拡張子の種類です。

画像ファイルの拡張子には「.jpg」「.gif」「.png」「.bmp」なんてものが代表的に上げられると思います。注意してほしいのは「.」以下の名前を変えただけではうまく表示されません。変更するにはG･こんばーちゃ♪などといったソフトが必要になります。(もちろんPictBearでもできます。)
なぜかというと同じ画像ファイルでも拡張子が違うと微妙に「中身」が違うんです。そのため「.」以下の名前を変えて「外見」だけ変えたとしても「中身」が微妙に違うのでうまく表示されないのです。
自分は昔このことを分からなくて「何で表示されないんだー！」って悩んだことがありました。

めいぽについているスクリーンショット機能だと「.jpg」で保存されていると思います。

各拡張子の特徴

ここではPictbearSEの対応している拡張子の特徴を紹介していきます。モノクロとグレースケールはフルカラーで保存ができれば保存できます。インデックスカラーで保存ができるなら透明色を設定できます。(ここでいう画像というのは画像ファイルフォーマットのことです。)

  1. PictBear Standard ファイル(.pbx)
    • フルカラーでもインデックスカラーでも保存できます。Pictbear専用の画像。レイヤーや透過などに対応。しかし，Pictbearでしか中身を見ることができません。そのような性質から，加工中の画像を保存したいときに使うことになると思います。
  2. GIF ファイル(.gif)
    • インデックスカラーのみで保存できます。レイヤーや透過には未対応。アニメーション(gifアニメ)が作れます。容量が小さい。このような性質から透明色を使用したり(いわゆる透過GIF)，アニメーションを作る時などに適しています。
  3. JPEG2000 ファイル(.j2k)
    • フルカラーのみで保存できます。レイヤーや透過には未対応。JEPGよりも高圧縮、高画質な画像圧縮が行える画像。可逆圧縮と非可逆圧縮は選択ができて，電子透かしやブロックノイズの抑制などが行えたりします。一見とても便利な物に見えますが，普通に閲覧するには色々めんどくさいことが必要で公開や配布するのには全く向いてないです。
  4. JPEG ファイル(.jpeg)
    • フルカラーのみで保存できます。レイヤーや透過には未対応。全ての携帯で見ることができる画像。デジカメや携帯付属のカメラで撮った写真などは大抵この拡張子で保存される。圧縮率が高いですが，ブロックノイズやモスキートノイズといったノイズがでてきてしまいます。Pictbearには無いですが圧縮の大きさの調整ができたりします。ネット上で一番よく使われる画像だと思います。
  5. JPEG ファイル(.jpg)
    • JPEG ファイル(.jpeg)と同様。ただ単に名前が違うだけ。一般的にはこちらのほう(.jpg)を使います。
  6. JPEG ファイル(.jpe)
    • JPEG ファイル(.jpeg)と同様。ただ単に名前が違うだけ。
  7. JSCL スプライトファイル(.jsf)
    • 8x8サイズなおかつインデックスカラーで保存ができます。詳細は不明です。
  8. Windows ビットマップファイル(.bmp)
    • フルカラーでもインデックスカラーでも保存できます。レイヤーや透過は未対応。たしか無圧縮の画像なので容量はとてもでかいです。16x16サイズなどにして拡張子を.icon変えれば一応アイコン画像としても使えます。Windowsでしか見ることができません。そのような性質からネットにアップロードするには向いていません。
  9. Windows ビットマップファイル(.dib)
    • フルカラーでもインデックスカラーでも保存できます。レイヤーや透過は未対応。.bmpのような感じ。Windowsでしか見ることができません。そのような性質からネットにアップロードするには向いていません。
  10. PNG ファイル(.png)
    • フルカラーでもインデックスカラーでも保存できます。レイヤーには未対応ですが透過には対応(アルファチャンネルを使用)。大抵はGIFよりも圧縮率が高いがJPEGには劣ります。しかし可逆圧縮のためJPEGとは違いノイズなどが起こらないです。このような性質からはっきりとさせたいときや透過などしたいときに適している。しかし，透過に関してはアルファチャンネル未対応のブラウザがあるので正しく表示されないこともあるので注意。

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